JAAトップインストラクター・整体師・
上級心理カウンセラーのなだです。
いつも有難うございます(^^♪
全身に張り巡らされて、命を支えている毛細血管が消えてしまう「ゴースト血管」は、認知症や骨粗しょう症などの病気の原因になることが明らかになってきました。
一年を通して、心臓病や脳卒中などの血管死で亡くなる人は、国民病と言われるがんで亡くなる人よりも多く、年間で16万人にもなります。
健康診断で異常がないと言う人でも、「ゴースト血管スコープ」で指先の毛細血管を調べると、1割ぐらい「ゴースト血管」が見られます。
血液が流れなくなった状態である「ゴースト血管」では、酸素や栄養を絶たれたれた細胞が死に、健康や美容に重大な影響を引き起こしてしまいます。
認知症、骨粗しょう症のリスクを高める「ゴースト血管」
脳は「ゴースト血管」の影響を受けやすく、「ゴースト血管」になってしまうとアミロイドβが十分に排泄されなくなります。
アルツハイマー型認知症の原因物質であるアミロイドβが排出されずに脳に蓄積されると、アルツハイマー病の発症・進行しやすくなります。
また、骨は日々壊されたり作られたりと、新陳代謝が活発ですが、毛細血管がゴースト化すると新しい骨の材料が届き難く、骨粗しょう症に繋がりやすくなります。
「ゴースト血管」対策
「ゴースト血管」の原因と考えられる生活習慣を改善するために、「糖質の過剰摂取」「高血圧」「運動不足」「睡眠不足」を避けることが大切です。
「ゴースト血管」解消のためには、筋肉を動かし、体を温め、代謝を上げましょう。
特に、体の筋肉の75%を占める下半身(特に太もも)を動かすことを意識します。
〇スキップ(20回)
〇壁に手をついて腕立て伏せ
〇家事をしながら爪先立ち
〇エレベーターの待ち時間にスクワット
〇荷物を持ったまま腕を上下させる
忙しい人も、すきま時間にできる筋トレで、「ゴースト血管」対策を!