JAAトップインストラクター・整体師・
上級心理カウンセラーのなだです。
いつも有難うございます(^^♪
「いつも疲れている」「何となくダルい」といった症状が、スマホの普及に伴う情報過多とコロナ禍によるストレスから増加しています。
そのような症状は体の疲労ではなく「脳の疲れ」が原因の場合が多く、通常の休息だけでは完全に解消することは難しいため、「脳の休め方」を知ることが必要となります。
目の前のことに集中していない「ながら作業」は危険
現代人は、誰もが目の前のことに集中せず、1つのことをしながらほかのことを考え、こなして「ながら作業」をしています。
膨大な仕事量を効率よくこなす人は、反面、集中力を失う危険があります。
集中力を失い、注意を一箇所に固定しておく力が減ることは、どのようなビジネスにも致命傷になり兼ねません。
マインドフルネスで集中力を高める
マインドフルネスが集中力・注意力を高めるメカニズムについては、脳科学的な研究は進んでいます。マインドフルネスは、注意をうまく分配する働き(前頭葉や頭頂葉)や、障壁となる葛藤を処理する働き(前帯状皮質、島、基底核)に関与しています。
ゾーン状態に入るために必要なこと
心理学者のミハイ・チクセントミハイが提唱したフローと、マインドフルネスの関連性も指摘されています。(フローとは、リラックスしたまま対象に浸りきって、凄まじい集中力が発揮される状態のこと)
一流のアスリートが世界的な記録を出すとき、極度に集中力が高まった「ZONE」と言う状態になります。仕事の場面でも、リラックスと集中とが共存する意識状態は確認されています。
ムーブメント瞑想で「いまここ」に集中する
「いまここ」を意識するには、自分の体の動きに注意を向けて、ムーブメント瞑想が効果的。
歩行瞑想では、歩いている時に、自分の手や脚の動き、地面と接触する感覚に注意を向けるだけです。
歩くという一見単純な動きも、一つづつを細かく意識して、マインドフルネス呼吸法にラベリングしてみます。
「右」「左」「上げる」「下げる」という風に、自分の行動にラベルを貼ってみると、より「いまここ」に集中できるでしょう。
ムーブメント瞑想は日常のあらゆる動きに応用できます。
「ラベリングをしながら歯磨きをする」
「服を着る時にラベリングする」
「外出時に玄関を開けるところからラベリング」
「車を運転する時」
きっかけを決めて、忘れにくく、習慣づけしやすくして、日常生活の中の「自動操縦」を意識するところから、ムーブメント瞑想を始めてみましょう。
JAAトップインストラクター・整体師・
上級心理カウンセラーのなだです。
いつも有難うございます(^^♪
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