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握力の低下は死亡率上昇と関連する

JAAトップインストラクター・整体師・
上級心理カウンセラーのなだです。
いつも有難うございます(^^♪



 ​サロン​での施術時や​スクール​ではいつも、骨格が大切か、筋肉がより大切なのだろうかと考えを巡らせながら行っています。
 骨格筋は、体の動きをコントロールする以外に、蛋白質の貯蔵庫として、糖の取り込みやエネルギー代謝にも重要な役割を果たしています。
癌や呼吸器疾患、慢性腎臓病、感染症など、多様な疾患の患者で、筋肉量が減少しています。


 英国Glasgow大学は、同年代で同じ性別の人より握力が弱い人では、疾患による死亡率が増加する傾向をBMJ誌電子版(2018年5月8日)に掲載しました。

 Glasgow大学は、英国の40歳から69歳までの一般市民を対象に、総死亡率、心血管疾患、呼吸器疾患、COPD、癌による入院と死亡イベントと、握力の関係を調べました。

 調査に当たり、社会人口学的要因(年齢、性別、人種、居住地域)と、登録月、喫煙習慣、身長、BMI、身体活動量、1日あたりの座っている時間、食生活などに関する情報。また、糖尿病、高血圧、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、抑うつ、癌、長年患っている疾患の有無を確認しています。

 そして、握力が5kg減る当たりの補正後の総死亡率、各疾患の発症率、握力と年齢には相関が見られました。(例外的に、男女の肺癌死亡率、前立腺癌死亡率、女性の大腸癌発症率、男女の肺癌発症率、前立腺癌の発症率は握力で差がありません。)
これらの結果から、握力の低下は、総死亡率の増加、特定疾患の発症率と疾患特異的死亡率の増加と関係していました。
握力は血液検査などが行えない場所でも測定ができることから、今後はより有効な活用法についての研究が期待されます。


 尚、​当サロンでのアロマトリートメントや整体​の施術後にも、握力の改善は常時確認できています。
定期的な自然療法での施術は、健康で長生きするためにはとても重要であると確信しています。

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